大学院博士課程修了後、世界トップ研究病院に留学。世界第一人者のラボにてがんと神経領域ー学際的基礎研究と実践的がん治療を目的としたトランスレーショナル研究及び新規治療薬開発をグローバルファーマと取り組む。その成果は国際トップジャーナルへの論文発表やアメリカ癌学会等からの受賞に至り、多くの講演会・セミナー活動も経て、現在、治療薬はブロックバスター薬として世界中で医療現場に浸透している。その後複数の大手製薬会社研究部門・事業部門にて創薬研究やM&A・事業開発に従事。その間米国を拠点に研究マネジメントから投資家としてボストンやシリコンバレー、ヨーロッパのトップベンチャーキャピタルとともに複数の革新的スタートアップ・バイオベンチャーの設立・運営をリードし、ベンチャーキャピタルファンドのアドバイザリーボード等の重責を果たしてきました。これまでの多くの時間を米国で過ごし、20年以上のPh.D.サイエンティスト兼ライフサイエンス事業投資家として特徴ある豊富なビジネス経験を培う。大学院プログラムの教員も兼任し、アカデミアとビジネスの複眼的視点と日米の差異を理解、克服、醸成してきた独自のキャリアを活かし、未来の治療薬・治療法の創出に貢献する新たな日米ビジネス活動を推進している。実践力のあるスタートアップ誕生土壌と治療薬創出環境を確立し、真のポテンシャル開花の醍醐味を共有したい。
プロフィール
